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zoom RSS 悪性リンパ腫闘病記♪ 〜病名確定まで・・1〜

<<   作成日時 : 2006/10/26 07:14   >>

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それでは、今回はじめての「闘病記シリーズ」である。ギターしか興味ない・・という人は読み飛ばしてください(笑い)。それでも、突然・・・がんだと言われたアマチュアギタリストサラリーマンの心情&実情を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。貴方の知らない世界が・・体験できます(笑い)。それと・・・やはりあぜ丸の振り見て我が振りなおせ!!ということで、「予防」「保険」「治療費」など・・本気で知りたいことも正直に書いていきます。


画像2006/8/19(土)
発端!!

その日は、ごくごく普通の日であった・・・。
車の1000km点検で横浜は山下町のディーラーに車を出し、中華街で食事をして元町のcafeでコーヒーを飲んでいた。すると突然激しいめまいに襲われ、そのまま救急車で近くの救急病院に運ばれたのである。あぜ丸は過去3度ほど貧血で倒れたことがあって、救急車の中での激しい嘔吐の中、「また貧血なのか・・・」と思っていた。
 運び込まれた救急病院で、めまい自体は脳の障害などではないということだったが、全身のリンパ節が腫れているという指摘を受ける。

そういえば・・・首の付け根や足の付け根などが少し腫れてるなぁ・・・とは思っていたのであるが、痛くもないし、会社の定期健診などでも何も指摘がされなかった。でも、仕事がひと段落したら「病院に行ってみよう」とは考えていたのである・・・。

結局、「めまい」の症状なんかより、この「リンパ節の腫れ」の方に、医師の関心は強く血液内科の先生の触診により、リンパの腫れを再確認された。

「はれているリンパ節や腫瘤(しゅりゅう)の一部を試験的に切除して顕微鏡で調べる病理組織検査」(生検)をする必要があると言われ、すぐに手術の予約をする。血液検査のデータには、すでに不吉な兆候が示されていたらしいのだが、この時点ではっきりと「悪性リンパ腫」の疑いがあると・・・言われたのである。

あまりに突然!あまりに無防備・・・それっていったい?というのが正直な気持ちである。その、「あくせい」という嫌な言葉の始まり方といい、「腫(しゅ)」という響き・・・といい・・・おいそれって何?がんなの?ってなもんである。
  「胃がん」です・・・と言われたり、同じ血液がんでも「白血病」と言われたりすれば、なんだか対処のしようもあったのかもしれない(実際は病名を知ってるというだけなんですよね・・とほほ・・笑い)のですが、いきなり「悪性リンパ腫」と言われ「ほにゃららぁああ〜〜ピロピロ」って感じになってしまったあぜ丸である。

 で、一旦退院して、生検手術まで(8/30)に、ネットでかなり詳しく調べ始めた。
やはり、それは紛れもなく癌であった。但し、リンパが腫れるのは「単なる炎症」のこともある・・・と書いてあったので、その時点では「炎症であってほしい」と強く願った次第である・・・。

あぜ丸のとった行動

・ネットで片っ端から調べる。「国立がんセンタ」「悪性リンパ腫と戦う会」など主要なページからリンクをたどる。
・amazonで、血液がんの入門解説書を買う。これは結構役に立った。やはり病気には情報が一番である。

あぜ丸の法則:

○「知らない病名」はショックがデカイ。
○癌の疑いといえど、突然告知される。
○会社の健康診断って・・とほほだ。 


画像2006/8/30

生検手術

簡単にいうと、腫れてるリンパを採取して、病理検査で詳しく調べることである。

局部麻酔なので手術着に着替える。よくTVでみる、例のストレーチャーで手術室に運ばれる→手術中のレッドランプONという感じではない(笑い)。自分で歩いて手術台に上るのだ(とほほ)。オペ体制は、執刀医1名、看護婦2名、看護婦の1名は、執刀補助で、もう1名は記録を主にしていた。

体に心電図やら、血圧を図る器具を取り付ける。医師は動作の度に自分がする行為を逐次、患者のあぜ丸に対し的確に伝える。
「お腹の上に必要な器具を乗せます」
「心電図の器具をつけます。ちょっとヒヤッとしますよ」
結構親切である。
 例の6個対のライト2セットが顔面を照らし、結構眩しい。手術といったらやはりこのライトですよね。臨場感が増す(なぜかブラックジャックの世界を思い出す・・・あぜ丸←イメージ貧困っす)

右鎖骨上部のリンパ部分を切除するということで、左側を向かせられ、局部のみ四角い穴の開いたシートで首から上を保護される。ビニール状のもので結構息苦しい。足は暴れないように固定される。手術室はかなり寒い。「寒いです」と訴えると、少し室温を調整してくれる。
 局部麻酔であるので、徐々に麻酔を注射する。
「それでは切りはじめます」の宣言と同時に、焦げ臭い匂いが鼻をつく。電気メスなので焼けた匂いがするのである(初めて知った・・・だって切ると焦げくさいんですよ!!みなさん!!)

「患部を切除します」の声とともに激痛が走る。
「痛いです」と正直に訴えると「麻酔を増やしましょう」といって更に注射。
この後、何度か激痛が走り、その度に徐々に麻酔を追加してもらう。

 手術で不安なのは進行状態の確認である。
仕事でプロジェクトマネージメントをしているので、術中に「オペレーションタスク全体の何%が終了しましたか?」と執刀医に質問しているありさま(笑い)。「60%終了しましたよ」と回答してくれる。
このやり取りは結構自分を安心させてくれた。

開始から約40分ほどでオペが終了。縫合時はまったく痛みは感じない。ただ激痛の度に背中に嫌な汗をかいたので、体全体が冷えている感じがする。車椅子に乗せられ、すぐに病棟に帰る。
 取り合えず、これで生検が終了。あとは結果待ちである。インターネットで調べると、一度で見極められないケースもあると記載している病院もあり、もう一度するのは、正直言っていやだなぁ・・・と思う。

あぜ丸のとった行動

・ネットであらかじめ手術時間や内容を詳しく調べる

あぜ丸の法則:

○メスが入ると焦げ臭い
○手術は「進行状態」がわかると安心する(但し、部分麻酔のとき)
○看護婦の容姿は、手術に関してはどうでもいい


というわけで、この組織検査の結果待ちをするハメになった。病院というのは、一挙に検査をしてくれるわけではないのだ。明らかに「この病気のこのタイプ」と診断した後から、怒涛の検査メニューが待っていた・・・それについては次回レポートします。

振り返ってみると、この時点では、まだ「確定診断」されたわけじゃないので、あまり病気について真剣に考えていなかった。人間って、どこかに逃げ道を作るもので、ハッキリしてないことについて、くよくよ考えても仕方ない・・・という感じだったですね、正直・・・・。まぁあぜ丸の性格もありますが・・・笑い。

それでは、みなさん、ちょっとでも体調の異変があれば、しっかり病院に行きましょう!!

ちゃお!!
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「Photo by.空色地図」

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
人間誰しも「自分だけは大丈夫だ・・」という気持ちをどこかに持っているんだと思います。
だから、そうなった時にはショックが大きい、普段から気をつけなあかん・・・とは思うものの、相変わらず不摂生な生活を続ける自分がいます。
あぜ丸さん、これは貴重なレポートだと思います、私はここ数日こういった状況に置かれた時に人間は本当の姿を見せるんだなと感じました、頭が下がります。
hokuto7
2006/10/26 12:31
hokuto7さん、コメントありがとうございます。不摂生は・・自分もでした。特に今年は元旦から働く+休みなし・・・という状況でしたので、体調が悪いのか、単なる過労なのか・・・というのは当人で判断つかないですよね。
 レポートは自分の考えを整理する上でも、書き続けるつもりです。確かに、「自分にとって何が大切か」「どういう姿勢で闘うか」というのはとても大切なことですね。
 ギター仲間のコメント・・・何より嬉しかったです。hokuto7さん、本当にありがとうございます(泣)
あぜ丸
2006/10/26 20:07
2003年1月13日に某所で開催された集まりで
お会いしたことがあります。
 病名は伏せますが、私は25才の時に発症して
18年間闘病生活を送っています。最初の2年間
は入退院を繰り返し、最後に大学病院へ送られ
て生還しました。大学病院で同室だった5人は
全員亡くなりました。
 一昨年、半年間療養生活を送り、何とか復職
しましたが、今も2週間に1回通院し、2ヵ月に1回血液検査を受けています。
 健康の大切さは無くして初めて分かると思い
ます。今、生きていることが如何に幸運なことか…
 あるがままにボチボチと生きて行きましょう、ギターを傍らに。
 
 
genkun
2006/10/26 21:59
改行が変になり、読み難くなってしまいました。お許し下さい。
genkun
2006/10/26 22:01
この間NHKの「プレミアム10」で、拓郎の勇姿を見て、思わず感動してしまいました。鼻をかむ振りして実はホロホロときてしまいました。生で見たらもっともっと勇気をもらえたかなあ?あぜ丸さんもきっと多大なエネルギーを頂戴したことでしょう。最良の薬となるでしょう!まちがいないっ!んじゃまた!
makorinデッス!
2006/10/26 22:04
genkunさん、どうもです。そうですか?あの集まりでご一緒でしたか?そのときはお身体は大丈夫だったのですね。そうですか?18年間の闘病生活はさぞ大変だったと思います。とても勇気付けられます。あぜ丸は、これから!!という感じで、18年間も続けられるのか正直いって不安です。genkunさんすごいですね。
 確かに何気なく青空を見たりできるだけで、幸せだったんだなぁ・・・と思いますね。
 お互いボチボチでもいいので生きていきましょう。ギターを傍らに・・・。
あぜ丸
2006/10/26 22:26
まこりんさん、こんばんわ!!早く近所に引っ越して来てください(笑い)。
 プレミアム10良かったですね。会社でも話題になりました。放送最後のシーンで寒くてGAP着てるのがあぜ丸ですね(笑い)
 おっしゃるように、すごいパワーをもらいました!!拓郎もかぐや姫も・・素晴らしかったです。DVDとても楽しみですね!!
あぜ丸
2006/10/26 22:30
明日は病院受診日です。午後からは仕事ですが…
精神的苦痛との闘いも大変です。
医療費などアドバイス出来ることがあると思います。ニックネームの後に @vs01.vaio.ne.jp を付けると私のメアドになります。
genkun
2006/10/26 23:37
不摂生な一人です。女房に何度言われても、会社の検診で引っ掛かって管理に入っても・・。あぜ丸さんのこの日記を読みつつ反省しています。。
しかし、こんなにも冷静に書けるあぜ丸さんの勇気に正直感動しています。私はお袋に病名を言うことができませんでした。病気を受け入れ正面から戦う姿に感動しています。日曜日のBS2と年末のDVDで勇気を一杯貰って、勝利あるのみです!!
こじまさ
2006/10/27 01:52
拓郎のコンサートに行って来ました。
最後から2曲目、♪人生を語らず〜でした。
ここの『あぜ丸の人生を語らず…♪』を読んでいたからなのか、サビの所では思わず
♪あぜま〜る がんばれ〜
 あぜま〜る がんばれ〜 って、ガッツポーズで繰り返し歌ってる自分がいました。

越えてゆけ それを
  越えてゆけ そこを
  今はまだ人生を   人生を語らず

…って、書いてたでしょう。だからだと思います。
なんだかさ、あぜ丸さんにはこちらの方が、めちゃめちゃ勇気もらってますよ。やはり家族の為にも、検診とか受けなきゃ駄目ですね。おっくうやら怖いやらで、ほんとに病院を避けて来ましたからね。
GAPよくわかりましたよ。29日の放送も楽しみですね。
ロイヤルミルクティー
2006/10/27 02:31
genkunさん、わざわざありがとうございます。遠慮なくメール差し上げます。ありがとうございます。お心遣い感謝いたします。
あぜ丸
2006/10/27 22:36
こじさん!!こんばんわ!!そんな立派なものじゃありません(笑い)楽観主義なだけですね、きっと。でも前向きに前向きに考えたいと思います。ブログを続けてよかったと実感しています。絶対一緒にギター弾きましょうね!!
あぜ丸
2006/10/27 22:38
ロイヤルミルクティーさん、コメントありがとうございます。♪人生を語らず・・・そうですか?ありがとうございました。拓郎とロイヤルミルクティーさんの叫びを受け取りました!!頑張ります!!
 ありがとう・・・・!!
あぜ丸
2006/10/27 22:41
局部麻酔だとカチャカチャ聞こえるし怖いですよね。
病気を理解して立ち向かう姿勢が一番ですね。
これからも大変な検査などあるんでしょうが頑張って下さいね。
わかわか
2009/10/01 15:29
わかわかさん、コメントありがとうございます

そうなんですよね・・・
とにかく自分の病気をよく知ることが必要ですよね!!
頑張りますよ!!
あぜ丸
2009/10/01 22:36

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