矢作俊彦を読む 2 エッセイなど
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矢作俊彦のエッセイシリーズ
あぜ丸的に分類するといわゆるエッセイとルポルタージュになる

日本人への悪意を”芸”の域まで昇華させ、そのセンスは追従する者はなく、孤高の芸風として定着させた。
痛快無比、快刀乱麻の毒舌が冴えわたるこれらの作品を私は愛す
【エッセイ】
三部作といってよく雑誌に書き散らした文章をまとめたもの 『複雑』は特にヨコハマについて語られている
もちろんフランス語のC'est complique! から来ていると思われる… そう「女はコンプリケな方がいい」ってやつだ
どれか一冊、横浜の不良を知りたいとなれば『複雑な彼女と単純な場所』をお薦めします。単純な場所とはもちろんバァのことである。
サイン もう33年前のもの
ホテルニューグランド のバァ シーガーディアンにて

* 『複雑な彼女と単純な場所』東京書籍(1987年) のち新潮文庫
* 『ドアを開いて彼女の中へ』東京書籍(1993年)のち新潮文庫
* 『ツーダン満塁』東京書籍(2002年)
【ルポルタージュ】
週刊ポストに連載されていた写真コラム。バブル後の日本各地でみられた歪みの数々を一枚の写真と2ページの文章で綴る矢作節
* 『新ニッポン百景 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1995年)
* 『新ニッポン百景'95〜'97 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1998年)
国道16号線を横須賀から時計回りに。アメリカ文化の蜃気楼か、はたまた永遠に辿り着けないカフカの城か。国道16号線を巡る小説家の自動車冒険旅行記。自動車雑誌『NAVI』に連載されたもの。
* 『16号線ワゴントレイル あるいは幌を下げ東京湾を時計まわりに』二玄社(1996年)
以前紹介したNHK-BSでも放送された。
キューバ、キーウエスト、パリ、スペイン、そして故郷・オークパークへ。もうひとりの彼を探して、20年にわたる世界の旅の末に、たどりついたもの。ライオンの夢を見る午睡を求めヘミングウェイを旅する。
* 『ライオンを夢見る』(安珠:写真 東京書籍、2004年)
大丈夫さ
僕らにはまだ矢作俊彦がいる
#矢作俊彦
矢作俊彦のエッセイシリーズ
あぜ丸的に分類するといわゆるエッセイとルポルタージュになる

日本人への悪意を”芸”の域まで昇華させ、そのセンスは追従する者はなく、孤高の芸風として定着させた。
痛快無比、快刀乱麻の毒舌が冴えわたるこれらの作品を私は愛す
【エッセイ】
三部作といってよく雑誌に書き散らした文章をまとめたもの 『複雑』は特にヨコハマについて語られている
もちろんフランス語のC'est complique! から来ていると思われる… そう「女はコンプリケな方がいい」ってやつだ
どれか一冊、横浜の不良を知りたいとなれば『複雑な彼女と単純な場所』をお薦めします。単純な場所とはもちろんバァのことである。
サイン もう33年前のもの
ホテルニューグランド のバァ シーガーディアンにて

* 『複雑な彼女と単純な場所』東京書籍(1987年) のち新潮文庫
* 『ドアを開いて彼女の中へ』東京書籍(1993年)のち新潮文庫
* 『ツーダン満塁』東京書籍(2002年)
【ルポルタージュ】
週刊ポストに連載されていた写真コラム。バブル後の日本各地でみられた歪みの数々を一枚の写真と2ページの文章で綴る矢作節
* 『新ニッポン百景 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1995年)
* 『新ニッポン百景'95〜'97 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1998年)
国道16号線を横須賀から時計回りに。アメリカ文化の蜃気楼か、はたまた永遠に辿り着けないカフカの城か。国道16号線を巡る小説家の自動車冒険旅行記。自動車雑誌『NAVI』に連載されたもの。
* 『16号線ワゴントレイル あるいは幌を下げ東京湾を時計まわりに』二玄社(1996年)
以前紹介したNHK-BSでも放送された。
キューバ、キーウエスト、パリ、スペイン、そして故郷・オークパークへ。もうひとりの彼を探して、20年にわたる世界の旅の末に、たどりついたもの。ライオンの夢を見る午睡を求めヘミングウェイを旅する。
* 『ライオンを夢見る』(安珠:写真 東京書籍、2004年)
大丈夫さ
僕らにはまだ矢作俊彦がいる
#矢作俊彦
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