読書日記 向田邦子を読む

体系立てて読む作家が数人おり向田邦子さんもそのひとり

今年は没後40年

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青山のコムデギャルソンに行くたびにすぐ側にある向田邦子さんの住んでたマンションを見上げご挨拶をする

向田邦子を読む時にはもちろんミリーバーノン

エッセー集「眠る盃」に収められた一文にバーノンの名が登場する。水ようかんを食べる時のムードミュージックは何がいいかと自問し、このアルバムの3曲目「スプリング・イズ・ヒア」が一番合うように思う、と書いている。

まだ読み残しがあるので春の日差しの中書斎でゆったり読むのです

実践女子大学にある向田邦子文庫の蔵書目録

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オークションで申し訳ないぐらいの安価で落としたものです いったい何部刷ったのか不明(笑)

渋谷から歩いて行けるので向田邦子ファンは是非行ってほしい聖地のひとつ コロナ禍は当面予約制になってますので訪れる際には確認してください

これには向田邦子さんの蔵書が全て書かれておりそれを眺めるだけで、向田さんが知らずに影響を受けた作品群の全体像が掴めます

巻末に索引がかなり充実していてどの作品に誰が書かれているのかもわかりこれは向田作品の手引き本

映像作品を見る前に俯瞰するための本です

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これらの本は写真が多く向田邦子さんの世界がざっとわかるようになっている 他にもあるのだけれど代表的なものを撮影しました

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暮らしを愉しむとはなんなのか?
向田さんの生き方に学ぶところは、今の時代になってもとても大きいと感じる むしろコロナの時代になってしっかりした生活そのものが本当に大切なのだと皆んな気づき始めている

「清貧」や「謙遜」という言葉が嫌いと向田さんは書く。手袋ひとつでも手頃なものでは我慢しない。良いものに囲まれ大切に生きていくということがやっぱり素敵に感じる…

向田作品で漫画化されているのはこれだけです


紫門ふみによる花の名前―向田邦子漫画館

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「かわうそ」「花の名前」「鮒」「嘘つき卵」等々、小説で読んでその視線の鋭さに打ち震えた世界は、相変わらず。主役に置かれる女たちは、華やかさとは縁のない取るに足らない日常を生きていて、そこに誰かが投げた小石が小さな波紋をつくってゆく…

というわけで

向田邦子特集でした

ちゃお

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